宮澤敏文

夫婦の会話

 朝のドラマ「芋たこなんきん」で、芸人藤山直美氏と国村隼氏が自然体で、メリハリのきいたいい夫婦を演じておられる。一日の仕事が終わり、夫婦二人で日本酒を注ぎ合いながら、いろいろな話をする光景がとても新鮮で、何か忘れていたものを思い出す。

 二人がそろうと社会が始まるという。縁あって夫婦になり、たまたま子供に恵まれれば、その縁が次代へと続いて行く基本となる。夫婦は全てのもとであろう。

たまたま、国会でいま「女性は子供を生む機械である発言」が騒ぎになっているが、子育ては大変だけれど、自然の営みの中にあると思っている。

 わが家の4人の男の子たちは、まだまだであるが、それぞれ元気に自分の足で歩き出そうとしている。結婚して20数年がたった。今まで家では晩酌をしなかった私が、県政要望の集落ごとの丸座集会を終えて帰宅後でも、テレビの影響か、たまたまであるが、杯一杯の晩酌を家内とする日をつくっている。

     「胃袋に広がる酒に目を閉じる」 星辰

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