宮澤敏文

2007年の元旦にあたり

 2007年の元旦は、雄大な北アルプスを背景に雲ひとつない黎明とともに明けました。恒例の地元諏訪神社へ2年参りに伺い、普段地域で助け合いながらともに暮らす顔見知りと日ごろの感謝をし合い、新たな年が始まりました。世界が平和で、格差がない心豊かな一年であってほしいと願うところです。

 今年は、ずっと温めてきたガンの地域拠点病院の整備を始めとする医療の充実や地域の元気づくりである北アルプス山麓ブランドの第一回の認定品を世に送り出すこと、長野県らしさの見直し事業である信濃の国の食文化を掘り起こす食育運動を確立。曲がり角に来ている教育の再生と高校の見直しの推進、各高校の特性を明確にさせ魅力づくりを確立し、平成20年から実施するための基本を固めること。観光の新たな切り札としてスポーツ振興を基本とする街づくり条例(仮称)を制定すること等々、一つひとつ実現していかなければならないと不退転の決意です。

 県議選挙の年でもあります。私の公約である「笑顔溢れる輝くふるさとつくり」は初出馬以来変わりませんが、今回は特に「誇り、安心、いきいき文化、笑顔」の4つを「創る」ことを掲げました。地域格差が広がり、働く場の創出や産業振興による地域の活性化が何より求められています。理念の政治から、県民の家庭や家計に密着した結果を期待される実務型の政治の実現が求められている気がします。そのためにはいままでご指導いただいた全ての皆さんとの絆を総動員して、「4つの創る」を実現したく思います。

 改めて草根岩を割り、一誠天を創るを心に刻み、一期一会を貫く覚悟です。どうぞ今年もよろしくご指導をお願いいたします。

   「満ちてくる 熱き思いぞ 初日の出」 星辰   2007元旦

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