宮澤敏文

「友よ ごくろうさま」

さわやかな涙だった。 昨日来の雨が上がり、春の風が頬に当たり 季節の代わりを告げている。 人口が減少し、過疎化が進む集落、御岳山の噴火被害からの復旧など、奥様と二人、二人三脚で、小さな町村を守りぬいてきた村上淳県議の締め…

2019年2月県議会代表質問

充実の3期目を迎え、今まで進めてきた阿部県政の様々な政策が成果を出す時にしなければと考えます。 初日の知事所信表明で、第4次産業革命に対応する「産業イノベーション推進本部の強化」を上げられました。 いままで幾度となく指摘…

75歳万歳

2020年の東京オリンピックがもうそこまでやってきている。1964年の東京オリンピックも多くの感動と物語を与えてくれた。日本社会の節目の行事だった。 当時の日本の平均年齢は31歳。大戦後、前をむいて一生懸命に歩いてきた日…

思いの継承

今年も北アルプス山麓に雪が来た。 60歳から始めた朝の散歩。師として仰ぐ堀内巳次翁をマネして始めたことだが、壮麗に広がる峰々と朝焼けを楽しみながら安曇野のあぜ道を踏み出すと何ともすがすがしく気持ちがいい。 第2次大戦を戦…

サケの川

信州では古より、中信南地区は富山湾から上がるブリが、東北信地域は、千曲川を遡上するサケが年越しの家族団らんの食卓を盛り上げ続けている。 また現在の安曇族の起源の一つとして、大和時代朝廷のお料理番であった安曇族が、遡上の南…

ベトナムの明日

「オリンピック陸上競技で300m走がなくなったかわかりますか。短距離走と中距離走は走り方が違うのですよ」輝くひとみに見つめられて、思わず講義の最後にこんな話が自然と出た。 ハノイ市の日本国の企業に研修就労するために、6か…

人口減少縮小社会の光

人口は著しく減少している。とりわけ出生する赤ちゃんが減っている。健康で元気な高齢者がおられるから統計上減少率は低いが、実態は大変である。 北アルプス地域でも、今年中学を卒業した者は564名。出生者は316名であった。 小…

鴨川の櫂

「75歳のお祝いを生徒たちがしてくれました」と魅力的な笑顔を輝かせお話になられる横浜日赤の総看護婦長をされた熊沢さんのご案内で、千葉県鴨川市にある亀田総合病院と医療大学・医療技術専門学校を訪問した。 人口減少で縮小する漁…

太鼓の独り言

日本の伝統文化の中で際立つ輝きを持つ和太鼓。その象徴と慕わさせていただいた故小口大八さんが、安曇野松川の若き夢追い人達に、贈られた「松川岩戸神楽大雪渓」を初めて聞いた。 天照大神が、岩戸にお隠れになられ、不安がづづいた大…

ありがとう

信州安曇野地域で、農家に大切に作り続けられる伝統野菜に、青こしょうがある。長野県は七味唐辛子が有名であるが、この青こしょうの味に感動し、新たな技術で加工し「青こしょう」という新商品を生み出した奈良県出身の東氏が、笑顔で迎…