宮澤敏文

ハノイのコーヒー

ベトナム航空の397便が静かにハノイ市イ・バイ国際空港着陸態勢に入った。レットリバーが運んだ赤土の屋根と多くの池そして水田、畑には野菜が丁寧に植えられている.  昨年日本国の援助で完成した空港は、将来のこの国の発展を教え…

進む集落の人口流出

昨年の11月22日午後10時.8分に長野県の北アルプス山麓地域から善光寺平を襲った長野県神城断層地震、奇跡的に死亡された方が地域の絆によっていらっしゃらなかったことが全国から注目もされた。あれから半年、春の水田への奥山か…

白馬高校の挑戦

募集した生徒が高校全校で240人を切ると廃校へのプロセスをたどる方針が国で決められた。都道府県ごとに違うが人口減少や通学距離などから山形県では120名、長野県では平成19年に160名と決めた。それによってすでに上水内郡の…

阿蘇の赤べこ

大草原に単角牛の赤べこが数頭、凛として秋を運ぶ高原の風と共に悠然と私たちを見つめている。 平成25年5月世界農業遺産に認定された熊本県阿蘇地域では、阿蘇山の噴火でできた世界有数な大カルデラの周辺に群生する日本一の規模を誇…

至誠通天とは

過去に例を見ない少子化の影響で、児童生徒数が減り、教育現場は待ったなしに大変な事態になっている。 長野県高校教育の現場では、2年連続全校生徒160名を割ったら廃校、統合、キャンバス化(廃校後1クラス募集/年の分校)にする…

住民共同での広津の雪かき

広津自冶会長の山崎さんが笑顔いっぱいで、「おかげさまでみんなで貯めてきたお金を使わずに,雪かき重機を購入することができた。今までより高い除雪費用もいただけるようになった。心から感謝し皆さんに報告いたします」と話された。 …

山形県の熱い教育改革

36.2℃今季最高気温の中、翌日に東北4大祭りの一つ花笠踊りを控え、準備に熱い山形市に伺った。 「高校5年制」県立山野辺高校と県立米沢工業高校の2校で、普通では考えられないことを進める山形県教育委員会。最も遅れている教育…

塩屋岬の雨

2011年3月11日の震災以来5回目の福島県薄磯海岸は、海は荒く、地震で近くなった浜はけぶり、中学校だけ残った陸地を見渡せば、昔の家並みの跡に茂る草花が梅雨の雨に色鮮やかにたたづんで。 40年前、英語の師とともに学び、学…

アスパラハウスの雪下ろし

何十年ぶりだろうか。1m近い雪が庭に積もったのは。それぞれ新たな進路を進みだした22歳の子らと久しぶりに雪かきと雪下ろしに精を出した。 厳冬の信州とはいえ雪囲いなど縁がない安曇野。この朝病院勤めの二男は6時から病院の雪か…

30.43秒の笑顔

5回目のオリンピック。テレビ画像から映し出されるソチの空は限りなく青く、冷静に執念でさわやかに6名の決勝に残った選手の中に上村愛子さんがいた。 1月28日国内最後の練習の合間を見て母校長野県白馬高校の玄関で開催された壮行…