小谷村後援会青年部・女性部と宮澤県議が語る会     参加人数:約40人

 宮澤県議のあいさつのあと、約1時間ほど活発な「語る会」がひらかれました。
 意見交換の内容は以下のとおりです。

 
北小谷にある「道の駅」を地元住民の(経済の)ためにもっと活用できないだろうか。
 県議の考えをきかせてください。


小谷は産業として、山菜をもっとだしたほうがいいのではないだろうか。
山のもの(畑で作ったのではなく、山から採ってきたもの)は、大変貴重なものと考えて、価格設定を考えたらどうだろうか−現在の価格設定は安すぎる。
販売所などの人の入りは駐車場を広くしなければならいことをよく考えてほしいと思う。


(県議あいさつのなかで話された日本型福祉案をうけて)
  北小谷小が廃校になるので、地元の人同士で福祉に再利用できないか。
  県議になにかいい考えはないか。

南信濃村での共同住宅では、作業ができて、仕事をして、収入が得られるシステムがある。こういうところを参考にして、考えていったらどうだろうか。


小谷に住んでいる高齢者は、売りたくても売るものがない。
 野菜を作る畑(土地)が少ない。
 歳をとってきた者はどのように収入につなげていったらいいか。
 県議の考えをきかせてほしい。

山のもの、1年に1度しかとれないものは貴重品。
数が少ないことが希少価値を高めていることを考えて、価格設定を考えたらどうでしょうか。
地元で収穫された農産物(山菜なども)の収穫にあわせて、期間限定でお祭りをひらくと、誘客しやすいことを考慮してみたらいかがでしょうか。


サルの被害が大きい。早急に県のほうでなんとかしてほしい。

サルの被害はこれからの課題。
早急に猿害対策の対象地域として考えていきたい。


(報道のようすをみて)
 浅川・砥川問題について、知事の考えと現況をおしえてほしい

私(県議)はすべてのダムを作ったほうがいいとは思っていない。
必要なところはつくったほうがいいと考えている。
浅川・砥川も同様であると思っている。
ダムの問題は、ダムを作るか否かの問題ではなく、住民の生命をとるか、環境をとるかという問題と考える。

(県議の話:以下HP担当者要約)
[堤防の高さと水量について、図に書いて説明。安全性の確保を強調。
また、かかる費用についても、進行中のダムを中止にした場合、いかに財政的に苦しい状況になるかを具体的な数値を示して、ダム中止になった場合の財政の困難さを説明。
国土交通省からの長野県の安全度の指定についての説明もくわえ、問題の深刻さを語る。]


建設業界の仕事が田中知事になってから確実に2割は落ちている。
 このままでは長野県が赤字になってしまう。
 これについて県議はどう考えているか。


地域高規格道路は現在予算ゼロ。
雨中の現実と問題を知事はわかっていないと思うので、雨中の道だけでも、なんとかしたいと思っている。
小谷の林道では、途中で中止になっている林道があり、これは作られることはないと思う。


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