2002年7月7日 大町市アプロ−ドにて
宮澤敏文後援会総会
農政林務委員長激励懇談会、およびエッセイ集『真昼の星』自費出版記念祝賀会

後援会総会  参加者:約200名

今回は、総会後に激励懇談会や祝賀会がおこなわれることもあり、大勢の後援会の方が総会にでられている。各市町村長・議会議員の方々も出席している。
また、今総会が、奇遇にも県議会の不信任案可決直後となってしまったため、「県政」や「なぜ不信任案を提出・賛成したのか」についての説明が、宮澤県議より詳しくされた。
詳細をすべてここに記すことはできないが、「浅川ダムを作らなければ、長野県が赤字団体になることは確実であり、これ以上の財政難をくい止めたい。工事途中の浅川ダムを中止させてはいけない。」というのが、県議が不信任案を提出・賛成した第一の理由とのこと。
「知事が浅川ダムを中止するのであれば、何度でも不信任案を提出する」と明言。
不信任案提出は感情論ではないことについて理解をもとめた。

[後援会会員からの質問と県議の返答]
緊急動議として、県議選になった場合、引き続き宮澤県議にがんばってもらいたい。県議の考えはどうか。

 今は知事の考えが決まってでてくることを待っている時期。私は任期途中で、議会解散もありえる不信任案をだしてしまったことについては、自身の支持者の方に申し訳なく思っている。もし、そういう場合になったとしたら、任期をまっとうできるよう、全力を尽くしたいと思っている。


今日の県議の話しを末端の者は理解していない。後援会をはじめ、われわれは県議の話を末端に広めていくことが大切なのではないか。どう思うか。

 まったくそのとおりです。私の考えはどんなに話してもマスコミにはとりあげてもらえない。自分自身も、多くの方々が理解してくださるように努力していきたい。


ダムについていろいろな学者がいろいろなことを言っているが接点がないように思う。県議はどのように考えているか。

 全国的にダム関連の学者さんの7割はダムで解決することができるといっている。ダムは地質的に危険だといわれるが、土木工学と地質学は全く別のものだと国土交通省の人がいっている。これは事実です。砥川部会の学者さんは膨大な資料を今後ご自分の大学の授業で使わせてもらえるとよろこんでいた。授業の延長で部会をやっているような気がしてならなかった。


ダムを中止した場合の財政難の危機感について感じている人が少ないと思う。県議はどう思っているか。

 そのとおりです。しかし、いっしょに部会をやった県の土木部の職員はよくわかっている。わかっていて、一生懸命説明しているが、誰もきいてくれないと嘆いている。議員の中にもわかっている人は少ないが、これから多くの人が理解してくださるはずだと思っています。


■「真昼の星」出版記念祝賀会   参加者:約350人

祝賀会では県民クラブ会長の大和大八様よりお祝いのことばをいただく一場面もありました。
次のようなお言葉をいただいたのが、とても印象的でした。

「(エッセイ集「真昼の星」を読んで)宮澤敏文は政治のことしか語らない、政治のことをあつく語る男だと思っていたが、こんなにも深い家族愛を秘めていることがわかり、驚いている。これが宮澤敏文を支えているのだと思った。」

エッセイ集「真昼の星」のお求めをご希望の方は、後援会事務所(0261‐62-2988事務所長奥原)までお問い合わせください。


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