◇財政改革プログラムの内容を研究し、意見をお寄せください。
田中知事は、財政再建団体(倒産)を回避するために、思い切った改革案を提案し、県民全体がこのプログラムに意見を求めています。
県民クラブ(会長:宮澤敏文)では、広く、この提案に対する意見をお聞きする方針を出し、各地域住民、各組織団体とそれぞれ意見交流会を重ねております。
とりわけ地質が悪く、災害をおこしやすい大北地域は、公共事業に雇用や税収が集中しており、地域を挙げての大問題となっています。
「今年が景気の底になるのかい?」と聞かれる度に、3年後のH17年頃が一番悪いという案だと語るのが苦しくなる程です。
「これだけ事業が減少すれば県職員の30%〜40%はいらなくなる。」「いたみを民間にだけ押し付ける計画を県は組んで、自分たちはどうするのか」という激しい意見も出てきています。
明日の社会をつくる「いたみ」とは現実にならなければわからないものです。
どうぞ先をみて、あきらめないで、対応して欲しいと思います。